全ての訓練やメソッドの目的は静寂です。
静寂は存在の核で、静寂がなければ安心感はありません。
どのような活動をするにしても、その活動の土台には静寂があります。
私たちが欲しかったものを得て幸せを感じるのは、今それを得たことでマインドが静まっているからです。
ですから、静寂を追求するのみです。
静寂を深め、活動中も静寂に意識的で居られるようになるために瞑想や自由へのセッションを提供します。
身体が活動中でも静寂に留まり今この瞬間を体験することができます。
心が落ち着いていて且つ鋭敏な状態です。
もし内側に静寂がないなら、自分自身を有効に使えません。
身体や脳を活性化しているのも内なる静寂です。
この静寂に意識的であると、それが自分の根本であることを感得し、この静寂に何物にも勝る喜びと充足感があることを体感します。ですから私たちはこれを追求します。
静寂を妨害するものはマインドなので、マインドを静寂に戻す訓練をする必要があります。
身体の緊張を脱力する。
心地良い呼吸をする。
思考をストップする。
静寂に意識的である。
すると、欲しい物が向こうから私たちの元にやってきます。
自由や悟りを追い求めるのをやめましょう。
静寂を保てばそれらが私たちを求めてきます。
この静寂は私たちの正体であり、万物の正体です。
静寂に戻る方法は、思考をストップし、静けさにフォーカスすることです。
そうすれば静寂になります。
マインドが願望を追いかけると、緊張、動揺、困難が始まります。
マインドが静寂に落ち着くと平安が現れます。
その静けさと平安が自由です。
それはどこか別の場所、理想とする状況や状態にある訳ではありません。
それはいつでも今の私たち自身にあります。
マインドのメインの思考は「私は〇〇」です。
人生は、その「私」という思いによっています。
世界は私の考え次第です。
なので、この私は、その源の静寂に浸り、無自覚で無益な思考のループをやめなければなりません。
実は、今この瞬間に内なる静寂を感じ、自由になること、幸せを感じることができます。
たった今、どんな状況であろうと、どんな痛みや感情があろうと、それを静観している意識があります。どんなしんどい体験の最中でも、静かな意識は常にここにあります。
幸せとは、具体的な実体ではなく、幸福感という感覚に過ぎません。
安定した幸福感は静寂、安らぎ、平安です。
それはとても簡単であり最も近くにあります。
今この瞬間にそれを選択するだけで、それを得ることができます。
今まで幸せになるために欲しい物や状況、なりたい状態を手に入れようと努力や摩擦を繰り返してきました。
今、またはいつでも自分の選択で幸せになれます。
永続する幸せは、マインドがコントロールを手放し、存在の核である静寂に意識を向け委ね切ることです。
確実に幸せになります。
そして幸せになるためのあらゆる方法の中で最もシンプルな方法です。
頭のお喋りをストップし、存在の核である内なる静けさを感じる。